日曜学校さゆり会新歓ブログ

新入生や学生のために、さゆり会とは何かをご紹介します☆

【さゆり会豆知識】STCって何?(ピンク)

~桜並木の下のベンチ~
 
やぁ、となり、空いてるかい?失礼するよ。
 
最近、とても暖かな陽気が続いているね。
春はもう近くまで来ているような、そんな気がするね。
…ふーむ、春=桜=ピンク=ジョー=ロマン。
おぉ、なんてことだ、新しい方程式まで生まれてしまった!
やはり春というのは実に素晴らしい季節だね。
 
おっと失礼、挨拶が遅れてしまった。
日曜学校さゆり会所属、サユレンジャーピンクだ。
君に会うのは、久しぶりだね。
この前さゆり喫茶で話したのが最後かな?
今日こうして会えたのも何かの縁なんだろうね。
さぁ、今日は何を聞きたい?
 
ーあぁ、なるほど。
そうだね、じゃあ今日は「STC」について話そうか。
STCというのはスタッフトレーニングキャンプの略でね、
簡単に言ってしまえば、スタッフ同士が
お互いをより良く知ろうとするためのものだよ。
 
ところで君は世界史選択だった?それとも日本史?
ふーんそうか、ぼくは日本史だった。
いやまあ、そんなことはどうでもいいんだ。
 
STCでは「自分史」というテーマで自分が歩んできた
人生を話したこともあったし、
「批判ゲーム」といって、全員共通で話すテーマを3つ決めて、
話す人が一つのテーマを話し終わるたびに
聞いていた人が全員3回ずつコメントをして、
必ず一回は批判しないといけないということもした。
 
毎回、STCをやるたびにぼくが思うのは、
この人のことをぼくはまだ全然知っていなかったということ。
そしてどれだけ他人に対して鈍感でいたかということ。
 
けれど、人のことを知ろうとするのも
自分のことを知ってもらおうとするのも…
実はとても大変なことなんだよ。
本来は時間をかけて話していくことを限られた中で
必死に伝えようとするから、
伝わらないこともあるし分からないこともある。
お互いがお互いを知ろうと傍に行こうとしても、
ぶつかってしまうこともあるからね。
だから伝わらなかったことも分からなかったことも、
それを知った日からまた何日も何日もかけて
自分の中で考えて形にしていくしかないんだ。
 
そうしてはじめて、人は人を知っていくからね。
 
STCというのは、そういう場なのかもしれないね。
より深く深く相手を知ろうとするための場。
日頃、あまりできないような個々人の胸の内を
解いていくような、不思議な場。
そして、人を知るきっかけとなる場。
 
おっと、話が長くなってしまったね。
もちろん普通のミーティングもするし、
聖書を読んでその部分が伝えようとしていることを
劇にして発表するページェントということもするんだよ。
そして最後は懇親会といってお菓子やジュースを飲みながら
わいわいしておしまい!
 
ちなみに場所は立教大学新座キャンパス、
太刀川交流記念会館という場所で行うんだ。
さらにちなみに一部屋にベッドが4つあってね、
オンリーメンであるぼくは当然一人部屋なんだけど、
ベッドは4つあるわけだ。
 
ぶっちゃけ怖いよね。
 
まあ最近は慣れてきたからか、
「ひとりスプリング祭り」(バネと春をかけてる)とか
「ひとりベッド走」(計画どまり)とか
「四択ベッドドボン」(一番面白い)とかやってるよ。
ちなみに世界記録保持者もぼくだし、
競技人口も恐らくぼくみたいな人が
何人かはいるだろうから8人くらいだろうね。
ぜひ男の新入部員が来たら代表入りしてもらおうと思うよ。
もちろんやる気があれば女の子でも構わないよ。
 
この前、(頭の中で)行われたベッド世界選手権なんて…
おや?雲行きが怪しくなってきたね。
一雨来る前に君も帰ったほうがいいね。
花粉もなんとか25も飛んでるし、
君も気を付けるんだよ。
 
それじゃあ、また桜が咲く頃に会おう。
 
~エンディング~ コブクロ「どんな空でも」