日曜学校さゆり会新歓ブログ

新入生や学生のために、さゆり会とは何かをご紹介します☆

チャペル団体紹介!by中川チャプレン

キリスト教大学としての立教大学には、池袋、新座の両キャンパスに二つのチャペル(礼拝堂)があります。

立教のチャペルは、祈りを通して、人と人、人と人びと、人びとと社会とを結び、出逢わせるところに、その働きの中心があります。

そして、そのチャペルには「チャプレン」と呼ばれる礼拝堂付きのキリスト教の牧師たちがいます。また、立教大学は、チャペルに属する9つの団体を「学生キリスト教団体(チャペ団)」と呼んで、公認のサークルとして認証しています。

これは他大にはない、立教大学独自の仕組みです。
アコライト・ギルド、聖歌隊、オーガニスト・ギルド、ハンドベルクワイア、日曜学校さゆり会、BSA、GFS、立教ローバース、アジア寺子屋の9つが、その学生キリスト教団体を構成しています。

アコライト・ギルド、聖歌隊、オーガニスト・ギルド、ハンドベルクワイアは、主に礼拝での奉仕を活動の中心とする団体です。

また、日曜学校さゆり会は楽しいプログラムを毎週を用意して子どもたちと関わります。BSAとGFSはチャペル外での社会的な奉仕活動を、立教ローバースはスカウトの精神をもって神の創られた自然と向き合うことを、アジア寺子屋は毎夏フィリピン北部の農村を訪問し、長年培われた村の人びととの信頼関係の中で、より関わりを深め合うことを目的として活動しています。

この一見多様に見える、個々のサークルたちの活動ですが、その底流には、立教のチャペルの「人を結び、出逢わせる」という伝統的な価値が共通して息づいています。

人と出逢う歓び、人との関わりを通して学ぶ豊かさを実感できるのが、学生キリスト教団体(チャペ団)です。
「立教に入学したのだから立教らしいことをしたい」という声をキャンパスでよく聴きます。学生キリスト教団体は、まさに「立教らしさ」を体験できるサークルでもあります。

チャペル活動の様々な場面で、9つのサークルが横のつながりを持ちながら連帯していて協働しているのも他のサークルには見られない特徴の一つです。チャペ団に入ると、人生を渉って往く上で得ることがたくさんあります。ぜひ、チャペ団を覗いてみてください。損は何もないと想いますよ。

(中川チャプレン)